William Shakespeare


―アイルランドで生まれた僕が、シェークスピアを好きになる理由はないんだ。
でも彼が書いた人間の複雑さ、戦い、愛、そしてセリフは、理解し研究するほどおもしろくなる。
時代が変わっても人間は同じことをしているからね。―　　ケネス・ブラナー


作品一覧

―習作時代―

ヘンリー六世 Ｈｅｎｒｙ Ⅵ 全三部 史劇 1590－2
リチャード三世 Ｒｉｃｈａｒｄ Ⅲ 史劇 1592－3
間違い続き Ｃｏｍｅｄｙ ｏｆ Ｅｒｒｏｒｓ 喜劇 1592－3
タイタス・アンドロニカス Ｔｉｔｕｓ Ａｎｄｒｏｎｉｃｕｓ 悲劇 1593
じゃじゃ馬ならし Ｔｈｅ Ｔａｍｉｎｇ ｏｆ ｔｈｅ Ｓｈｒｅｗ 喜劇 1592－4
ジョン王 Ｋｉｎｇ Ｊｏｈｎ 史劇 1594
ヴェローナの二紳士 Ｔｗｏ Ｇｅｎｔｌｅｍｅｎ ｏｆ Ｖｅｒｏｎａ 喜劇 1594－5
恋の骨折り損 Ｌｏｖｅ’ｓ Ｌａｂｏｕｒ’ｓ Ｌｏｓｔ 喜劇 1594－5
ロミオとジュリエット Ｒｏｍｅｏ ａｎｄ Ｊｕｌｉｅｔ 悲劇 1595
ヴィーナスとアドーニス Ｖｅｎｕｓ ａｎｄ Ａｄｏｎｉｓ 詩
ルクレース Ｌｕｃｒｅｃｅ 詩
十四行詩集 Ｓｏｎｎｅｔｓ 詩



―喜劇時代―

リチャード二世 Ｒｉｃｈａｒｄ Ⅱ 史劇 1595－6
夏の夜の夢 Ｍｉｄｓｕｍｍｅｒ-Ｎｉｇｈｔ’ｓ Ｄｒｅａｍ 喜劇 1592－8
ヴェニスの商人 Ｔｈｅ Ｍｅｒｃｈａｎｔ ｏｆ Ｖｅｎｉｃｅ 喜劇 1596－7
ヘンリー四世 Ｈｅｎｒｙ Ⅳ 全二部 史劇 1597
空騒ぎ Ｍｕｃｈ Ａｄｏ ａｂｏｕｔ Ｎｏｔｈｉｎｇ 喜劇 1598－9
ヘンリー五世 Ｈｅｎｒｙ Ⅴ 史劇 1598－9



―悲劇時代―

ジュリアス・シーザー Ｊｕｌｉｕｓ Ｃæｓａｒ 悲劇 1599
お気に召すまま Ａｓ Ｙｏｕ Ｌｉｋｅ Ｉｔ 喜劇 1593－1600
ウィンザーの陽気な女房たち Ｔｈｅ Ｍｅｒｒｙ Ｗｉｖｅｓ ｏｆ Ｗｉｎｄｓｏｒ 喜劇 1600－1
ハムレット Ｈａｍｌｅｔ 悲劇 1600－1
トロイラスとクレシダ Ｔｒｏｉｌｕｓ ａｎｄ Ｃｒｅｓｓｉｄａ 悲劇 1601－2
十二夜 Ｔｗｅｌｆｔｈ Ｎｉｇｈｔ 喜劇 1602－6
末よければ総べてよし Ａｌｌ’ｓ Ｗｅｌｌ Ｔｈａｔ Ｅｎｄｓ Ｗｅｌｌ 喜劇 1602－3
マクベス Ｍａｃｂｅｔｈ 悲劇 1602－6
オセロー Ｏｔｈｅｌｌｏ 悲劇 1602
目には目を Ｍｅａｓｕｒｅ ｆｏｒ Ｍｅａｓｕｒｅ 喜劇 1604－6
リア王 Ｋｉｎｇ Ｌｅａｒ 悲劇 1604－6
アントニーとクレオパトラ Ａｎｔｏｎｙ ａｎｄ Ｃｌｅｏｐａｔｒａ 悲劇 1606－7
コリオレイナス Ｃｏｒｉｏｌａｎｕｓ　 悲劇 1607－8
アセンズのタイモン Ｔｉｍｏｎ ｏｆ Ａｔｈｅｎｓ 悲劇 1607－8
ぺリクリーズ Ｐｅｒｉｃｌｅｓ 喜劇 1608－9



―浪漫劇時代―

シンベリン Ｃｙｍｂｅｌｉｎｅ 喜劇 1609－10
冬の夜話 Ｔｈｅ Wｉｎｔｅｒ’ｓ Ｔａｌｅ 喜劇 1610－1
あらし Ｔｈｅ Ｔｅｍｐｅｓｔ 喜劇 1611－2



参考図書：中央公論社　新装　世界の文学　セレクション36　シェイクスピアⅠ（福田恆存　解説）